株式会社eumo
マネー名:共感コミュニティ通貨eumo
業種:その他の業種
URL:https://eumo.co.jp/
共感資本社会の醸成に向けて「円から縁へ交換から共感へ」を実現する「共感コミュニティ通貨eumo」はeumo加盟店でご利用頂けます。
pokepayではオリジナル電子マネーをアプリに組み込むことができます。 共感コミュニティ通貨eumoはeumoアプリへの組み込みによって発行されています。
代表取締役
pokepayに興味をもったきっかけは何になりますか?
eumoで実証実験を開始した2019年当時はpokepayとは違うオリジナル電子マネーのサービスを活用しての実証を行っていました。実証実験で使っていた決済サービスでは、eumoの独自の世界観を表現するにはどうしてもサービスの自由度が足りず、そんな折に、共同代表である武井がpokepayというサービスを見つけてきて興味を持ちました。
pokepay導入に至った決め手をお教えください。
eumoは仮想通貨などではなく通貨として代替できるものが必要であると考えており、eumoの構想の中では通貨に期限をつけたいと考えていました。いくつかのオリジナル電子マネーのサービスがある中で、pokepayには、他社にはなかった通貨に対して期限をつけることが可能でした。eumoの構想を実現できるインフラが整っていたというのが導入の決め手になりました。
『eumo』アプリをつくるにあたりどのような課題を抱えていましたか?
eumoには独自の世界観があり、その世界観の表現をどう仕組み化するかという課題を抱えていました。 eumoの独自の世界観の1つに、eumoという世界の中に、また別の通貨をつくり派生させて運用するという二重構造があるのですが、それをどう具現化していくのかが1つの課題でした。
pokepayはその課題をどのように解決しましたか?
既存の地域通貨の仕組みを検討していたのですが、既存の地域通貨の仕組だと実現したい世界観を表現するには難しい部分がありました。そんな折にapi連携ができ、複数の通貨を利用した仕組みをつくれる自由度を持った仕組みを提供していたのがpokepayでした。
オリジナル電子マネーの発行を検討する上で1番のハードルはなんでしたか?
pokepayと出会うまでは、ユーザーインターフェースは私たちが目指す世界観に対して機能として課題がありました。昨今様々な電子マネーが出てきている中でeumoという私たちの立ち位置がいろいろな意味で外部要因を含め、影響を受けて変わってきました。 その中で1番のハードルはユーザーインターフェースで、実はユーザーインターフェースとしては3社目だったのですが、これまでの2社と比べpokepayはeumoの世界観や変化に合わせ柔軟に開発してもらえるようになり、pokepayとの連携もうまくいきました。
そのハードルを乗り越えるために考慮したことをお教えてください。
eumoアプリを通して私たちの世界観をどう伝えるのかが重要でした。 具体的には、お金で解決するのではなく、決済を通して情緒的な取引ができ、応援の気持ちやありがとうという「共助」のお金が循環する仕組みをどう表現し、いかに共感コミュニティ通貨という関係性をつくるかという事でした。 eumoでは決済を通してSNSのような相互関係のある世界をつくり関係性構築に繋がる仕組みを目指しました。pokepayはこれまでの2社と比べeumoの世界観や変化に合わせ柔軟に開発してもらえましたので連携もうまくいきました。
pokepayにこんな機能がほしい、ここが不便、というものがあれば教えて下さい
pokepay(ポケペイ)の世界観やコンセプトはeumoの世界観と近い部分が多く、不便ということは今のところありません。 また、決済機能が充実しており、信頼性の高い決済機能であるところもよかったです。 しいてあげるのであれば、もう少し管理画面の充実でしょうか。今より更にダウンロード機能や集計機能が充実してくれると嬉しいです。 今後に期待しています。
今後『eumo』をアプリどのように活用、運用されていきたいですか?
『eumo』アプリが2021年7月にリリースされました。かなりつくりたい世界観に近づいてきました。 これからはeumoとしても、営業面もアクセルを踏んでいこうと思っています。 eumo内のサブコミュニティとして4つの通貨が既に始まっていますが、これからはどんどん増えていきます。 eumoを通してさらなる共感資本社会の実現に向けた取り組みを行っていきます。