株式会社ポケットチェンジ(本社:東京都港区、代表取締役 青山 新、以下:当社)は、オリジナル電子マネー発行プラットフォーム「pokepay(ポケペイ)」を活用した新決済サービスを提案し、2022年内に開始予定の「渋谷区デジタル地域通貨プロジェクト」に採択されました。 また、本事業では、当社と資本業務提携関係のあるデジタルガレージグループ(以下:DG)、同、株式会社ジェーシービー(以下:JCB)の提供するNFCタグを活用した非接触型の新決済サービスとのシステム連携を行い、渋谷区デジタル地域通貨向けに最先端の決済サービス開発し、また株式会社カヤック(以下:カヤック)の提供するコミュニティコイン「まちのコイン」との連携を行います。
当社は、本プロジェクトにおいて、キャッシュレス決済機能を持ったスマホアプリ「ハチペイ」および運営事務局や加盟店向けの管理機能等のキャッシュレス決済ソリューションの開発をリードし、その中核である電子マネー・ポイント機能を当社のオリジナル電子マネー発行プラットフォーム「pokepay(ポケペイ)」にて提供いたします。 また、「pokepay(ポケペイ)」を活用したキャッシュレス決済アプリ「ハチペイ」では、渋谷区内の加盟店でのアプリ決済の他、プレミアム付商品券機能や、銀行ATMチャージ機能等、決済の利便性を高める新たな機能も提供予定です。
今回提供されるキャッシュレス決済アプリ「ハチペイ」の店舗側での決済方法として、NFCタグを活用した決済サービスが活用されます。本サービスは、DGとJCBの資本業務提携に基づき開発されたもので、ユーザーのスマートフォンだけで決済が完結する完全非接触型の決済サービスです。加盟店は、ユーザーにNFCタグへスマートフォンをかざしてもらうことで、WEBブラウザへと遷移し、決済をオンライン上で完了させることが可能です。本プロジェクトでは、このWEBサービスと、決済アプリおよびpokepayサービスを連携させることで、NFCタグ経由で、メニューや支払金額をWEBブラウザ上で選択・指定した後、シームレスに、渋谷区向け決済アプリ上でのデジタル地域通貨決済を実現します。
渋谷区デジタル地域通貨事業では、キャッシュレス決済機能をもつキャッシュレス決済アプリ「ハチペイ」と連携し、地域コミュニティの活性化を目的として、カヤックのコミュニティコイン「まちのコイン」アプリが活用されます。 「まちのコイン」アプリで利用者が地域活動などによりコイン「ハチポ」を獲得し、その一部を「ハチペイ」で利用できるポイントに交換が可能となります。ソーシャルアクションによる地域コミュニティの活性化とデジタル地域通貨による利便性の相乗効果が期待されます。
今後、当社はDG、JCBおよびカヤックと連携の上、地域のデジタルトランスフォーメーション、キャッシュレス環境の裾野拡大への貢献として、今回の座組をパッケージ化して全国の自治体DX化支援や地方創生など、社会課題の解決に取り組みます。
加えて、「pokepay(ポケペイ)」サービス、「ハチペイ」で開発したキャッシュレス決済アプリおよび外貨電子マネーチャージ端末サービス等の各種ソリューションを通じて、様々な業態・規模の事業者の皆様に、新しいお買いもの体験と決済を起点とした顧客エンゲージメント・DX化を推進する斬新なサービスを提供してまいります。
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